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  • はじめに

    このブログでは、「親と一緒に観ると気まずい」「リビングで流すには刺激が強すぎる」「これ、誰かと一緒に観ても大丈夫そう?」そんな観点を中心に映画を紹介します。

    人によってはネタバレになるかもしれないのでご注意ください。

    趣味の時間や大切な人との時間がより充実したものになりますように。

    基本情報

    • タイトル:敵
    • 公開年:2025年
    • 上映時間:108分
    • 監督:吉田大八
    • 出演:長塚京三、瀧内公美、河合優実 など
    • ジャンル:ドラマ

    あらすじ

    筒井康隆の同名小説を映画化。

    妻に先立たれた元大学教授の男が、パソコンに「敵がやって来る」というメッセージを受け取ることで徐々に狂っていく様子が描かれる。

    見どころ

    • 個人的に好みの映画ではなかったので、見どころが書けませんでした。
    • 主人公の儀助に、感情移入ができませんでした。とにかくプライドの高い人物で、一緒にすごしている人の言葉にいちいち反論する様子が不快でした。
    • 料理をするシーンや食事のシーンが多いのですが、前編白黒のせいか、あまりおいしそうに感じませんでした。こだわりの食事っぽいのに残念でした。
    • 展開するにつれ、だんだんと現実感がなくなってくるのですが、この映画いつまで続くんだろう…と観るのがしんどくなりました。

    気まずい度 ★★★☆☆(星3)

    • 一緒に観る人を選ぶ。家族では観ないほうがいい。
    • 隠語が飛び交ったり、下着のアップがあったり、じいさんのシャワーシーンなどがある

    こんな人におすすめ!

    • あまりおすすめしません。

    まとめ

    予告映像を観てとても期待していったのですが、あまり乗れないタイプの映画でした。

    同じく筒井康隆原作の「パプリカ」とか「時をかける少女」(細田守版)とかは楽しめたので、これも良いのでは?と思ったけどだめでした。

    大人のシーンも隠語が飛び交ったり、下着のアップだけだったりで、気まずいだけのシーンでした。

  • オーディション

    はじめに

    このブログでは、「親と一緒に観ると気まずい」「リビングで流すには刺激が強すぎる」「これ、誰かと一緒に観ても大丈夫そう?」そんな観点を中心に映画を紹介します。

    人によってはネタバレになるかもしれないのでご注意ください。

    趣味の時間や大切な人との時間がより充実したものになりますように。

    基本情報

    • タイトル:オーディション(英題:Audition)
    • 日本公開年:2000年
    • 上映時間:115分
    • 監督:三池崇史
    • 出演:石橋凌、椎名英姫、國村隼 など
    • ジャンル:ホラー/サスペンス/スリラーなど

    あらすじ

    妻を亡くして7年、再婚を考える中年男性・青山(石橋凌)は、友人の映画プロデューサーと共に「新作映画のオーディション」という名目で理想の女性を探すことに。そこで出会ったのが、美しく控えめな女性・山崎麻美(椎名英姫)。彼女に惹かれ、交際を始める青山だったが、やがて彼の身に想像を絶する恐怖が訪れる…。

    見どころ

    • 展開の緩急:前半は男性主体の悪趣味なオーディションを含め、青山の女性に対する扱いが不誠実で不快ではあるものの、淡々としたデートシーンや同僚とのやり取りが恋愛ドラマのように展開していきます。しかし、後半で一気に狂気が爆発します。
    • 心理的恐怖と痛覚を刺激する描写:精神的にじわじわと追い詰められるサスペンスと、後半のショッキングなシーンのギャップが凄まじい。

    気まずい度

    ★★★★★(星5)

    デートや家族向けには微妙。

    【気まずい度の理由】

    • 前半は淡々とした恋愛ドラマパートでも直接的ではないにせよ、キスシーンや女性が肌を見せるシーンがある。そして後半の展開が衝撃的すぎる。
    • グロテスクなシーンがあり、耐性がない人にはキツい。
    • 小学生くらいの子どもが痛めつけられたり、虐待を示唆する描写があるのもきつい。
    • デートや家族と一緒に観るには不向き。
      友人と観ても「どういう気持ちで選んだ?」と思われる可能性大。

    こんな人におすすめ!

    • 三池崇史監督の作風が好きな人
    • サイコホラーが好きな人
    • 衝撃的なラストの映画が好きな人

    まとめ

    後半にかけての不穏な展開が恐ろしい、でも観てしまう魅力のある作品です。なにも知らずに観ると痛い目を見るかもしれません。
    ホラーやサスペンス好きにはたまらない一本ですが、いっしょに観る相手は慎重に選んだ方がいいでしょう。
    「キリキリキリ…」の音がしばらく耳から離れなくなる覚悟がある人は、ぜひ挑戦してみてください。

  • 陰陽師0

    はじめに

    このブログでは、「親と一緒に観ると気まずい」「リビングで流すには刺激が強すぎる」「これ、誰かと一緒に観ても大丈夫そう?」そんな観点を中心に映画を紹介します。

    人によってはネタバレになるかもしれないのでご注意ください。

    趣味の時間や大切な人との時間がより充実したものになりますように。

    基本情報

    • タイトル:陰陽師0
    • 公開年:2024年
    • 上映時間:113分
    • 監督:佐藤嗣麻子
    • 出演: 山﨑賢人、染谷将太、奈緒、安藤政信 など
    • ジャンル:アクション/ファンタジー/時代劇

    あらすじ(ネタバレなし)

    平安時代、まだ陰陽師として名を馳せる前の若き安倍晴明(山﨑賢人)。天才的な才能を持ちながらも、世間と距離を置いていた彼は、ある事件をきっかけに宮中の陰謀に巻き込まれていく。
    人々を襲う呪いや妖の存在、そして解き明かされる陰陽道の秘密――。晴明は仲間たちとともに試練を乗り越え、陰陽師としての道を歩み始める。

    予告映像を貼っておきます。

    見どころ

    • ストーリー:陰陽師としての「ゼロ」からの成長が描かれ、野村萬斎版鑑賞済み、原作未見の私でもまあまあ楽しめました。平安時代の話し方とか、呪の説明とか、なるほどと思わされるところもありました。
    • キャラクター:天才だけどちょっとひねくれ者の晴明と、博雅が仲良くなっていくところは楽しい。

    気まずい度 ★☆☆☆☆(星1〜5)

    • キスシーンはあるが、短めで控えめな演出。
    • 過激なラブシーンやグロテスクな描写はなし。
    • 家族や友人、恋人と観ても問題なし!

    こんな人におすすめ!

    • 和風ファンタジーが好きな人
    • 陰陽師シリーズが好きな人
    • 気まずいシーンが少ない映画を探している人

    まとめ

    『陰陽師0』は、若き安倍晴明の成長物語と呪術バトルが楽しめる作品。シリーズ未見の人でも入りやすいストーリーになっています。
    過激なシーンも少なく、誰と観ても安心な映画です。