はじめに

このブログでは、「親と一緒に観ると気まずい」「リビングで流すには刺激が強すぎる」「これ、誰かと一緒に観ても大丈夫そう?」そんな観点を中心に映画を紹介します。

人によってはネタバレになるかもしれないのでご注意ください。

趣味の時間や大切な人との時間がより充実したものになりますように。

基本情報

  • タイトル:サブスタンス(原題:The Substance)
  • 日本公開年:2025年
  • 上映時間:140分
  • 監督:コラリー・ファルジャ
  • 出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド など
  • ジャンル:ホラー/スリラー

あらすじ

過去の栄光を追う元女優が、人生をやり直すために「サブスタンス」と呼ばれる新薬に手を出す。それは、文字通り“新しい自分”を作り出す驚異の薬。しかし、その副作用はあまりにも過激で、現実と欲望の境界が崩れていく。果たして彼女は「自分」を受け入れられるのか?観る者に強烈な問いを投げかける作品。CGなしの特殊メイクも見所。

予告映像

気まずい度 ★★★★★(星5)

  • 【気まずい度の理由】
    この映画はかなり大人向けです。グロテスクなボディホラー表現が多く、裸のシーンや生々しい描写も随所にあります。男女の絡み描写はもちろん気まずいのですが、個人的にはマーガレット・クアリーのエクササイズ番組収録シーンがセクシーすぎました。
    性や老い、身体の変化にまつわるテーマが前面に出ており、リビングで家族と一緒に観るには厳しい内容。刺激が強い演出が特徴なので、視聴する相手と場所はしっかり選ぶべき映画です。

まとめ

『サブスタンス』は、美と若さ、社会的評価に執着する人間の闇を、ショッキングな映像とともに描き出した作品です。苦手な人にはとことん合わないかもしれませんが、テーマや挑戦的な表現に惹かれる方には、非常に見応えのある映画です。
誰かと観る前に「これ、リビングで大丈夫?」と一度立ち止まってほしい一本。
自分の限界に挑む映画体験として、映画館で観る価値は十分にあります。