はじめに

このブログでは、「親と一緒に観ると気まずい」「リビングで流すには刺激が強すぎる」「これ、誰かと一緒に観ても大丈夫そう?」そんな観点を中心に映画を紹介します。

人によってはネタバレになるかもしれないのでご注意ください。

趣味の時間や大切な人との時間がより充実したものになりますように。

基本情報

  • タイトル:サユリ
  • 公開年:2024年
  • 上映時間:108分
  • 監督:白石晃士
  • 出演:南出凌嘉、近藤華、梶原善、根岸季衣 など
  • ジャンル:ホラー

あらすじ

神木家は、念願のマイホームへと引っ越してくる。 しかし、家族7人の幸せな時間も束の間、次々と不可解な現象に襲われていく。 この家には“何か”がいる—。 家族が次々と怪死を遂げていく中、追い詰められた長男・則雄を救ってくれたのは、すっかりボケていたはずの春枝ばあちゃんだった。 「いいか。ワシら二人で、さっきのアレを、地獄送りにしてやるんじゃ!復讐じゃあ!」 少女の霊VS最強ばあちゃんの壮絶復讐劇が始まる—!

予告映像

気まずい度 ★★★☆☆(星3)

  • 【気まずい度の理由】
    本作は、直接的な性描写や過激な流血シーンは控えめですが、精神的な圧迫感や狂気じみた演出が強烈です。気合いを入れる際に放つ言葉に性器を指す言葉が入っていて、リビングが一瞬凍ります(何度か出てきます)。ですが、ひと味違ったホラーを楽しみたい人におすすめの作品です。 R15+指定となっており、視聴には注意が必要です。

まとめ

『サユリ』は、家という安全な場所が一気に恐怖の舞台に変わる、じっとり系ホラー。 押切蓮介の原作が持つ、得体の知れない恐怖と家族の崩壊を、白石晃士監督が生々しく描いています。 「フェイクっぽさ」を逆手にとったリアルさが光る一本で、じわじわとくる恐怖を味わいたい人にはぴったりです。