はじめに
このブログでは、「親と一緒に観ると気まずい」「リビングで流すには刺激が強すぎる」「これ、誰かと一緒に観ても大丈夫そう?」そんな観点を中心に映画を紹介します。
人によってはネタバレになるかもしれないのでご注意ください。
趣味の時間や大切な人との時間がより充実したものになりますように。
基本情報
- タイトル:動物界(原題:Le Règne Animal)
- 日本公開年:2024年
- 上映時間:128分(約2時間8分)
- 監督:トマ・カイエ
- 出演:ロマン・デュリス、ポール・キルシェ、アデル・エグザルコプロス ほか
- ジャンル:SFスリラー
- 映倫区分:PG12(12歳未満は、保護者の助言・指導が望ましい)
あらすじ(ネタバレなし)
近未来、原因不明の突然変異によって人間が動物へと変異する奇病が蔓延していた。この「新生物」と化した人々は、社会から隔離され、施設で管理されている。フランソワの妻ラナはこの病に感染し、施設に隔離されており、息子エミールと共に彼女を定期的に訪ねていた。しかし、ある日、移送中の事故により多くの新生物が逃げ出し、社会は混乱に陥る。さらに、エミール自身の体にも変異の兆しが現れ、親子は人間と新生物との間で揺れ動く心情を抱えながら、過酷な状況に立ち向かう。
気まずい度 ★★★☆☆(星3)
- セクシー度 ★★☆☆☆:ティーンのイチャつきシーンがあるため、性的描写は少なめですが、完全にゼロではありません。家族で観る場合は年齢に応じて注意。
- 暴力度 ★★★☆☆:動物化した人々の暴力的な行動や、変異の過程が描かれており、視覚的に衝撃的なシーンがあります。
- 気まずい度総合:動物化というテーマ自体が異質で、視覚的にも衝撃的なシーンが多いため、家族や親しい人と観る際には注意が必要です。
配信・DVD情報(2025年10月現在)
Blu-ray & DVD:発売済み
配信サービス:
Netflix(見放題配信)
U-NEXT(レンタル配信)
Amazon Prime Video(レンタル配信)
DMM TV(レンタル配信)
Hulu(配信あり)
※配信状況は時期によって変わる可能性があります。
まとめ
気まずさ回避アドバイス:
動物化というテーマや差別や暴力的なシーンが含まれているため、家族や親しい人と観る際には、事前に内容を確認し、視聴を検討してください。特に、動物や変異に対する感受性が高い方には注意が必要です。
こんな人におすすめ:
近未来のディストピアを描いた作品が好きな方
人間の本能や社会との関係性について考えさせられる映画を求めている方
フランス映画やSFスリラーのファン
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☆3