映画レビュー『ミッキー17』は誰かと一緒に観ても気まずくない?

はじめに

このブログでは、「親と一緒に観ると気まずい」「リビングで流すには刺激が強すぎる」「これ、誰かと一緒に観ても大丈夫そう?」そんな観点を中心に映画を紹介します。

人によってはネタバレになるかもしれないのでご注意ください。

趣味の時間や大切な人との時間がより充実したものになりますように。

基本情報

  • タイトル:ミッキー17
  • 原題:Mickey 17
  • 日本公開年:2025年
  • 上映時間:137分(約2時間17分)
  • 監督:ポン・ジュノ
  • 出演:ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーヴン・ユァン、マーク・ラファロ ほか
  • ジャンル:SF/コメディ/アドベンチャー
  • 映倫区分:G(どなたでも鑑賞できます)

あらすじ(ネタバレなし)

失敗続きの青年ミッキーは、「死んでも再生できる」という危険な仕事に志願する。
極寒の植民惑星での任務中、ミッキーは何度も命を落としながら再生を繰り返す。
しかし、ある日“もう一人の自分”と出会い、運命が狂い始める。
命の意味と人間の尊厳を問う、ポン・ジュノ監督のSFドラマ。

気まずい度 ★★★☆☆(星3)

  • セクシー度 ★★★☆☆:女性の胸は映らないが、登場人物たちがまあまあ性に奔放。関係の濃密さを示唆するシーンや接触表現が幾つか含まれており、視聴環境によっては気まずさを感じる可能性がある。
  • 暴力度 ★★★☆☆:流血などはないが、人体実験や再生、身体の改造といった描写があり、苦手な人は注意。
  • 気まずい度総合:PG12でもいいんじゃないか?と思う内容。恋愛と暴力の両方が含まれており、それらが苦手な人と観るには少し配慮が必要。

配信・DVD情報(2025年11月現在

Blu-ray/DVD:2025年8月6日発売(通常版・4K UHD版ともに流通中)
U-NEXT:レンタル配信中
Amazon Prime Video:レンタル配信中
Hulu:レンタル配信あり
TELASA:レンタル配信中
※配信状況は時期によって変わる可能性があります。

まとめ

気まずさ回避アドバイス:

テーマも内容も深い作品なので、「これからちょっと挑戦的な映画だよ」と一言添えてから観るのがおすすめです。
夜遅めではなく明るい時間帯に観ることで、感情を整理しながら楽しめるでしょう。

こんな人におすすめ:

SFや未来社会を舞台にした作品が好きな人

ポン・ジュノ監督作品(『パラサイト』『母なる証明』など)を追っている人

ロバート・パティンソンの演技の変化を観たい人

Categories: ☆3