はじめに
このブログでは、「親と一緒に観ると気まずい」「リビングで流すには刺激が強すぎる」「これ、誰かと一緒に観ても大丈夫そう?」そんな観点を中心に映画を紹介します。
人によってはネタバレになるかもしれないのでご注意ください。
趣味の時間や大切な人との時間がより充実したものになりますように。
基本情報
- タイトル:フェラーリ(原題:Ferrari)
- 日本公開年:2024年
- 上映時間:130分
- 監督:マイケル・マン
- 出演:アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス ほか
- ジャンル:スポーツ/アクション/史実
あらすじ(ネタバレなし)
舞台は1957年のイタリア。伝説のスポーツカーブランド「フェラーリ」の創業者エンツォ・フェラーリは、プライベートでもビジネスでも大きな転換期を迎えていた。息子の死、会社の経営危機、妻との関係の悪化。そんな中、ブランドの命運をかけてミッレ・ミリア(伝説の公道耐久レース)への挑戦に臨む――。
情熱と悲しみ、スピードと死が交錯する闘いが描かれる。
予告映像
気まずい度 ★★★★☆(星4)
- 【気まずい度の理由】
性的な描写があり、夫婦関係や不倫のエピソードが描かれる場面も。また、レース中の事故シーンは衝撃的で緊迫感がある。リビングで観るなら1人がいいかもしれない。
まとめ
マイケル・マン監督が描く、エンツォ・フェラーリの人生の一断面。華やかな成功の裏に潜む喪失と苦悩。アダム・ドライバーが見せるエンツォ像は、威厳と脆さを併せ持ち、重厚なドラマに引き込まれます。スピードと死が隣り合わせのレース描写も圧巻で臨場感がすごい。
伝記映画が好きな人だけでなく、“美しくも破滅的な情熱”を感じたい人にオススメの一作です。