はじめに
このブログでは、「親と一緒に観ると気まずい」「リビングで流すには刺激が強すぎる」「これ、誰かと一緒に観ても大丈夫そう?」そんな観点を中心に映画を紹介します。
人によってはネタバレになるかもしれないのでご注意ください。
趣味の時間や大切な人との時間がより充実したものになりますように。
基本情報
- タイトル:スピーク・ノー・イーブル(原題:Speak No Evil)
- 日本公開年:2024年
- 上映時間:110分(約1時間50分)
- 監督:ジェームズ・ワトキンス
- 出演:ジェームズ・マカヴォイ、マッケンジー・デイヴィス、スコット・マクネアリー ほか
- ジャンル:ホラー/スリラー
- 映倫区分:PG12(12歳未満のお子様が観覧する際には保護者の助言や指導が必要)
あらすじ(ネタバレなし)
アメリカ人の家族——ベン、ルイーズ、娘アグネス——がイタリアの休暇で出会ったイギリス人のパディとシーラ、息子アントとの親睦を深める。帰国後、彼らから遠隔地の邸宅への招待を受け、「良い空気転換になれば」と訪問を決意。しかし、歓迎の裏に潜む違和感と異常性が少しずつ露わになり、やがて客であるはずの彼らは生き残りをかけた恐怖に巻き込まれていく……。
予告映像
気まずい度 ★★★☆☆(星3)
- セクシー度 ★☆☆☆☆:明確な性的描写こそないですが、冗談で性的なことをしている演技をみせるシーンがある。誰かと一緒に観ていると、ベンたちのような気まずい反応になるかもしれない。
- 暴力度 ★★★★☆:心理的ホラーが徐々に暴力的かつ物理的な脅威へと展開。精神にグサリと刺さる描写が続き、精神的刺激が非常に強いです。
- 気まずい度総合:人との距離感、礼儀と恐怖の境界を巧みに織り込みながら、子どもにも暗示的な危険性を含めた展開。性的なシーンはないので、リビングで観てもいいかもしれないが、人怖が苦手な人がいるならやめたほうがいいかも。
配信・DVD情報(2025年9月現在)
デジタル配信(レンタル/購入):Amazon Prime Video、Apple TV、Vudu などで配信。
Blu-ray・DVD:2024年11月19日にリリース。特典映像あり。
ストリーミング配信:Peacock で視聴可能。
まとめ
気まずさ回避アドバイス:
感覚に敏感な相手や若い家族との鑑賞は避けた方が良いです。
こんな人におすすめ:
ゆっくり高められるサスペンスと人間ドラマが融合した緊張感を味わいたい方
ジェームズ・マカヴォイの“狂気的魅力”を観たい方