はじめに
このブログでは、「親と一緒に観ると気まずい」「リビングで流すには刺激が強すぎる」「これ、誰かと一緒に観ても大丈夫そう?」そんな観点を中心に映画を紹介します。
人によってはネタバレになるかもしれないのでご注意ください。
趣味の時間や大切な人との時間がより充実したものになりますように。
基本情報
- タイトル:十一人の賊軍
- 日本公開年:2024年
- 上映時間:155分(約2時間35分)
- 監督:白石和彌
- 出演:山田孝之、仲野太賀、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝 ほか
- ジャンル:歴史劇/時代劇アクション
- 映倫区分:PG12(12歳未満は、保護者の助言・指導が望ましい)
あらすじ(ネタバレなし)
舞台は1868年、戊辰戦争の激戦期。新政府軍と旧幕府派の対立が激しくなる中、新発田藩では奥羽越列藩同盟に属していたが、新政府軍への寝返りを企てる動きもある。藩は、城を守る砦への抗戦を避けたいが、同盟軍の圧力もある。藩の家老・溝口内匠は、処刑対象の罪人たちを集め、「決死隊」として砦を守る任務を課す。彼らには、「砦を守り抜けば無罪放免」という条件が示されるが、圧倒的に不利な戦いが待ち構えている。罪人たちは、己の過去や罪と向き合いながら戦場に身を投じる。
気まずい度 ★★★☆☆(星3)
- セクシー度 ★☆☆☆☆:性的な描写やキスシーンなどの要素は目立たず、主に戦闘・歴史背景重視なので、その点では比較的安心して観られる。
- 暴力度 ★★★☆☆:戦闘シーンが多く、銃や刀による殺し合い、死傷者が出るなどの描写があります。血の描写や暴力描写もそれなりにあるため、穏やかな作品ではありません。
- 気まずい度総合:リビングで流すにはやや場を選ぶ映画です。ただし性的描写が少なめなので、その点では気まずさが軽めになる要素もあります。
配信・DVD情報(2025年9月現在)
Blu-ray&DVD が既に発売済み。
Netflix(見放題配信)
U-NEXT(レンタル配信)
Amazon Prime Video(レンタル配信)
DMM TV(レンタル配信)
Hulu(配信あり)
※配信状況は時期によって変わる可能性があります。
まとめ
気まずさ回避アドバイス:
戦いや暴力の描写が多いため、苦手な人と観るのは避けた方が無難。
親と一緒に観るなら、「歴史ものだから教育的側面もあるよ」という導入を加えて観ると話がしやすいかも。
見終わった後に、戦いや正義・裏切りなど重いテーマについて話す時間を設けると、鑑賞がより有意義になります。
こんな人におすすめ:
日本の歴史、とりわけ戊辰戦争時代のドラマに興味がある人。
超多数のキャラクターが絡む群像劇が好きな人。
白石和彌監督やアクション時代劇が好きな人。
勇気・犠牲・裏切り・義理といったテーマを含むドラマが胸に響く人。
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☆3